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エアコンの冷房が効かない原因は?解決方法を知り真夏を快適に過ごそう!

冷房が効かないことについて書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 冷房が効かない原因と解決方法
  • 冷房効率を上げる工夫

部屋が暑くなってきたからエアコンをつけたけど、「なかなか冷房が効かない、、、」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

冷房が効かない理由には故障はもちろん、内部にゴミが溜まっているなどのいくつかの原因が考えられます。

効かないエアコンの状態をほっておくことで、熱中症などの体調不良へのリスクも高くなってしまうので、きちんとした対象法を知っておくのがベストです。

この記事では、冷房が効かなくなる原因と解決方法、冷房効率を上げる工夫などについて詳しく解説していきます。

日本の厳しい夏の暑さを快適に乗り切るためにも、ぜひ参考にしてください。

目次

冷房が効かない主な8つの原因と解決方法

冷房が効かない原因と解決方法を紹介している画像

「冷房をつけたのになかなか冷えない、、、」という場合には、いくつかの原因が考えられます。

まずは、冷房が効かない理由と解決方法を8つご紹介していきます。

【効かない理由と解決方法】
  • フィルター・内部に汚れが溜まっている
  • 冷房ガスが漏れている
  • コンプレッサーが故障している
  • 温度センサーに問題がある
  • 室外機が汚れている
  • 室外機の周りにものが置かれている
  • 室外機に直射日光が当たっている
  • エアコンが部屋の広さに合っていない

フィルター・内部に汚れが溜まっている

冷房が効かない理由で一番よくあるのが、フィルターや内部に汚れが溜まっていることです。

エアコンは室内の空気を吸い込み、冷たい・温かい風を送り出してくれます。

そのため、フィルターや内部にホコリが溜まり、うまく冷気を出すことができなくなっている可能性があります。

クリーニング業者

定期的なフィルター掃除はもちろん、プロによるエアコンクリーニングも必要です!

お掃除機能付きエアコンは基本フィルターの表面の汚れをとるだけでのため、クリーニングは必須。

冷媒ガスが漏れている

冷媒ガスの不足や漏れといったものも、冷房が効かなくなる原因です。

エアコンの冷媒ガスは内部の熱を移動させる役割を持っています。

経年劣化や故障などからガス漏れが発生すれば、エアコンの効きが悪くなります。

自力での対処は難しいため、メーカーなどに問い合わせるのがベストです。

エアコンの設置ミスであれば無償の可能性もあります。

クリーニング業者

経年劣化が原因なら費用はかかります!

コンプレッサーが故障している

「エアコンから全く冷気が出てこない」場合は、コンプレッサーの故障の可能性があります。

エアコン内部には、空気を圧縮・循環させて冷媒ガスを調整するコンプレッサーという部品があります。

このコンプレッサーが故障すれば、温度コントロールができなくなり、室内を冷やすこともできなくなります。

当然自力では修理できないため、メーカーへの問い合わせが必要です。

温度センサーに問題がある

冷房が効かない理由が温度センサーの異常の可能性もあります。

温度センサーが壊れれば、『冷やせない』『設定温度が反映されない』状況に陥ります。

温度センサーの故障や劣化は自分では判断できません。

冷房が効かない以外に「温度設定ができない」場合は、メーカーへの問い合わせがおすすめです。

室外機が汚れている

冷房が効かない原因が室内ではない可能性もあります。

特に外に設置されている室外機に汚れが溜まると、エアコンの効きにも影響します。

室外機周辺にものが置かれていると、ゴミが入りやすい原因もなるので注意が必要です。

室外機の外から見える範囲は、自分で掃除することも可能です。

クリーニング業者

ただクリーニング業者の方が安心して任せられます!

室外機に直射日光が当たっている

室外機に直射日光が長時間当たることでも、冷房の不調につながることがあります。

室外機に直射日光が当たると本体の温度も上がり、うまく冷気を作り出せなくなってしまいます。

遮熱シートなどを使い、室外機の温度が上がりすぎるのを防ぐのがおすすめです。

クリーニング業者

吹き出しを防いでしまうと冷却効率が下がる恐れがある点には注意です!

エアコンが部屋の広さに合っていない

エアコン自体に問題はなく、部屋に原因がある可能性もあります。

例えば、『6〜8畳用のエアコンを10畳以上の部屋で使っていれば、当然室内が冷えるには時間がかかって』しまいます。

木造・鉄筋などの状況によっても違いは出ます。

エアコンからわかりやすい症状が出ていないなら、一度、機種と部屋の広さについて確認するのがおすすめです。

また、部屋の広さには問題はなくても、「大きな窓がある」「直射日光がかなり入ってくる」ような環境だと、室温も上がりやすくなります。

クリーニング業者

異常が見つけられないなら、室内環境に目を向けましょう!

必見!冷房効率を上げる工夫

冷房効率を上げる方法を説明している画像

蒸し暑い真夏は一刻でも早く室内を涼しくしたいものです。

ただ、冷房を強くしすぎると電気代も心配になってしまいます。

そこで、ここでは効率的に冷房を使う工夫を3つご紹介していきます。

【冷房効率を上げる工夫】
  • 扇風機やサーキュレーターを使う
  • カーテンや断熱フィルムをつける
  • 定期的なエアコンクリーニングを依頼する

扇風機やサーキュレーターを使う

サーキュレーターや扇風機は冷房を効率的に使う代表的な方法の一つです。

冷房を使っていると、どうしても部屋の温度にムラができてしまいます。

そのため、場所によっては「ここ暑い!」と感じることもめずらしくありません。

扇風機やサーキュレーターといった機器を使うことで、部屋のどの場所にいても温度差を感じにくくすることができます。

クリーニング業者

扇風機などを使うことで冷房の温度や風量を弱くすることも可能です!

節電効果にも期待できる。

カーテンや断熱フィルムをつける

直射日光が当たる部屋の場合、冷房をつけても「効きが悪い、、、」と感じることがあります。

そんな時には断熱性の高いカーテンや窓にフィルムをつけることで、日光の差し込みが抑えられます。

またカーテンやフィルムには冷気を逃げにくくする効果もあるので、無駄な電力を抑える効果もあります。

定期的なエアコンクリーニングを依頼する

フィルターやエアコン内部のゴミは冷房の効き目を落とすため、定期的なクリーニングは必須です。

フィルター掃除なら2週間に1回ほど、エアコンクリーニングなら1年に1回程度が目安となります。

フィルター掃除は自力でも可能ですが、内部の掃除はプロに依頼する方がメリットは大きいです。

クリーニング業者

素人が下手に内部掃除を行うと故障や火災などのリスクもあります!

冷房が効かない場合の専門業者の利用タイミング

冷房が効かない場合の業者への利用のタイミングを解説している画像

冷房の効きが弱い場合、「どのくらいでメーカー・業者にしようか?」と悩んでしまいます。

そこで最後に、専門業者に依頼すべきタイミングを4つご紹介していきます。

【業者を利用すべきタイミング】
  • 自分で対処しても改善しない場合  
  • 室外機の異音や異常が見られる場合  
  • 冷媒ガスが不足していると考えられる場合  
  • 購入から5年以上経ち、一度も点検を行っていない場合

一般的にエアコンの寿命は10年ほどとされています。

しかし、定期的なフィルター掃除やクリーニングといったものを怠ることで、エアコンの故障や寿命を短くしてしまう可能性もあります。

また、プロにエアコンクリーニングを依頼する際には『お掃除機能付きエアコンか?』『購入から10年以上経っていないか?』などをチェックする必要もあります。

クリーニング業者

エアコンは構造の複雑さや故障のリスクなどから、業者側に断られてしまうことも!

冷房が効かないことについて:まとめ

この記事では、冷房が効かなくなる原因と解決方法、冷房効率を上げる工夫などについて詳しく解説してきました。

冷房が効かない原因は、エアコン本体の問題から室内環境の影響まで様々です。

フィルターの掃除や室外機の周囲を整えるなど、自分でも簡単にできる対策から始めましょう。

また、冷媒不足や部品の故障など、専門的な問題が疑われる場合には、専門業者に相談することが最善の解決策です。

さらに、冷房効率を向上させるために断熱対策やサーキュレーターの併用などの工夫を取り入れることで、より快適な空間を実現することができます。

自力+プロによる定期的なメンテナンスを行いながら、快適な夏を過ごす準備を整えましょう!

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