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暖房のベストな温度の目安は?節電のための暖房効果アップの方法も紹介!

暖房時の温度の目安について書いた記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 暖房時の推奨の温度設定
  • 暖房を推奨温度にしても寒い理由
  • 暖房効果を上げる方法

暖房は、冬場の寒さから身を守り、快適な室内環境を維持するために欠かせない機能です。

ただ、エアコンのつけっぱなしは電気代の心配もあり、適温で使いたい方がほとんどのはずです。

しかし、「暖房の温度の目安ってどのくらい?」と感じている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、暖房の設定温度の目安から、暖房効果をあげる方法などについて詳しく解説していきます。

暖房の温度の目安を正しく理解することで、効率的かつ健康的な環境を作ることが可能になります。

目次

暖房時の温度設定の目安は20℃?

暖房時の温度設定の目安についてを解説している画像

環境省が推奨している暖房の温度は20℃です(ウォームビズについて)。

ただし、この温度はあくまでも目安。

過ごしている地域や建物、位置などによって20℃にしていても「寒い」「暑い」と感じることもあります。

男女差や暑がり・寒がりといったその人の特徴によっても、20℃が最適な温度とは限りません。

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推奨温度は20℃でも、環境によって柔軟に温度を調整していく必要があります!

暖房を20℃に設定しても寒いと感じる理由

暖房の温度設定をしても寒いと感じる理由を紹介している画像

暖房の推奨温度とされる20℃に設定しても、「寒い、、、」と感じる人も少なくありません。

この原因として考えられるのが次の3つの理由です。

【寒いと感じる理由】
  • 温度差がある
  • 湿度が低い
  • 寒がり

部屋にいる場所によって温度差がある

推奨温度とはいっても、そこには暮らしている地域や部屋にいる場所などは加味されいません。

直射日光の当たる場所なら20℃でも暖かいかもしれませんが、次のような環境なら寒いと感じても不思議ではないでしょう。

【寒いと感じやすい場所の一例】
  • 直射日光が当たらない
  • エアコンの風がこない
  • コンクリート構造の建物にいる
  • 外から冷気がきやすい
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日本の住宅には断熱性の低い窓も多く設置されているので、同じ部屋内でも温度差が出来やすくなっています!

湿度が低い

日本の冬は湿度が低く乾燥する地域が多いです。

湿度が低いことで体感温度も下がり、設定温度以上に寒さを感じるのです。

反対に夏場は推奨温度とされる28℃ほどに設定していても、暑さを感じる方もたくさんいるでしょう。

寒がり

これは推奨温度とは若干違うかもしれませんが、寒さの理由が寒がりの方のケースもあります。

寒がりの方は、夏場の冷房温度の28℃でも体が冷えてしまうこともあるでしょう。

自宅なら自分なりに設定温度を変更できますが、オフィスなどではそれも難しいです。

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ブランケットなどの防寒具は、冬・夏に関係なく持っておくのがベスト!

温度を変える前に!暖房効果をあげる7つの方法

暖房効果を上げる方法についてを解説している画像

「暖房をつけているのに寒い」からといって、温度を上げれば電気代の増加も心配になってしまいます。

そこで次に、温度設定以外に暖房効果をあげる方法を7つご紹介していきます。

【暖房効果をあげる方法】
  • 自動運転にする
  • サーキュレーターを使う
  • 防寒具を使う
  • 窓・部屋の断熱性をあげる
  • フィルター・内部掃除をする
  • 加湿対策を行う
  • 室外機周辺の掃除も大切

自動運転にする

暖房の自動運転機能をうまく活用すれば、効率よく暖房効果を得られます。

電気代が気になる方の中には、常に弱などの一番弱い風量にしている方もいるでしょう。

しかし、風量を弱くすれば室内が温まるまでに余計に時間がかかり、電気代も多くかかってしまいます。

その点、自動運転なら最短で設定温度まで暖められるので、消費電力を抑えることが可能です。

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節電をするには暖房の使い方を工夫することが大切!

サーキュレーターを使う

サーキュレーターを使って暖かい空気を循環させることも、簡単にできる暖房効果をあげる方法です。

暖かい空気は上・天井の方に溜まる特性があります。

そこで、上向きにサーキュレーターを回すことで、上に溜まった暖気を部屋全体に循環させられます。

この際にエアコンの風向きを下にすることでさらに効率がアップします。

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冷房を使用する時期もサーキュレーターを使うことで節電対策に!

窓・部屋の断熱性をあげる

窓や扉が近くにあると、そこから暖気が逃げ、冷気が入ってくることもあります。

そのため、窓に断熱シート・遮熱カーテンをつけるのがオススメです。

熱の放出が抑えられれば、設定温度を変えなくても部屋全体が暖まるようになり、電気代も抑えられます。

また、部屋の扉を開ける回数を減らすことも、暖気を逃さない秘訣です。

確かにシートやカーテンの購入は初期費用がかかりますが、長期的に見れば節電できるはずです。

防寒具を使う

オフィスや店舗などで働いている状況では、「自分だけで対策できない」こともあるでしょう。

カーディガンやブランケットのような防寒具を持っておくのも便利です。

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こうした防寒具は暖房時だけでなく、冷房時にも使えるもメリット!

フィルター・内部掃除をする

暖房効率を下げないためにも、定期的なフィルター掃除やエアコンクリーニングは大切です。

フィルターやエアコン内部には、カビやほこり、ダニなどが溜まってしまいます。

内部が汚れていれば、エアコンの性能は落ち、設定温度になるまでによりパワーが必要になります。

その結果、無駄な電気代がかかってしまいます。

フィルター掃除は2週に1度・内部クリーニングは1年に1度くらいが目安。

加湿対策を行う

先ほどもご紹介したように、湿度をあげ体感温度を上げることも重要です。

そのため、適度に加湿器を使用すると、暖房効果もより効率的になります。

また、冬は乾燥し湿度が低いため、「喉を痛める・風邪をひきやすい」なども起こりやすい環境になります。

室内の加湿対策は、寒さ以外の健康面でもメリットがあります。

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加湿器はもちろん、洗濯物の部屋干しなどでも加湿効果を得られます!

室外機周辺の掃除も大切

暖房効果をあげるには、室内だけでなく、室外にも気を配る必要もあります。

室外機の汚れや周辺にものがあれば、運転効率も落ち電気代も増加します。

”2週間に1度”など頻繁に掃除する必要はありませんが、定期的に室外機周りをチェックすることは大切です。

【室外機上のホコリ・砂取り】【周辺にものを置かない】のがポイントです。

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室外機周辺が汚れていることで、虫の侵入や故障などの原因にもなるので注意!

暖房の温度の目安について:まとめ

この記事では、暖房の設定温度の目安から、暖房効果をあげる方法などについて詳しく解説してきました。

環境省が提唱する暖房の設定温度は20℃です。

しかし、住む・過ごす地域や建物内の環境によっては、「寒い」と感じることも少なくありません。

暖房の設定温度を上げることは電気代の増加にもつながる恐れがあります。

そのため、風量の調整や遮熱カーテンなどの使用、定期的なクリーニングなどを行うことで、より効率的に室内を暖めることができるようになります。

適切な温度設定と併せて、エアコンのメンテナンスや補助機器の活用も考え、快適かつ健康的な室内環境を作り出していきましょう!

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