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お掃除機能付きエアコンはクリーニングが必要ない?機種の特徴や掃除の必要性をご紹介!

お掃除機能付きエアコンのクリーニングについて書いた記事のアイキャッチ画像

現代の生活に欠かせない家電の一つであるエアコン。

特にお掃除機能付きエアコンは、掃除の手間を省くために開発された非常に便利な製品と言えるでしょう。

この機能によりフィルターの掃除を自動で行ってくれるため、日々のメンテナンスが簡単になります。

しかし、「お掃除機能がついているからエアコンクリーニングは必要ない!」と思っている方もいるかもしれません。

ですが実は、お掃除機能付きのエアコンでも定期的なプロのクリーニングが必要になりますです。

この記事では、お掃除機能付きエアコンの特徴やクリーニングの必要性などについて解説します。

目次

お掃除機能付きエアコンの特徴

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お掃除機能付きエアコンは、「フィルターの自動清掃をメインとした機能」が特徴です。

エアコンのフィルターに付着するホコリや汚れを自動で取り除いてくれるため、ユーザーは頻繁にフィルター掃除をする必要がありません。

しかし、これは”フィルター部分のみの清掃”になるため、エアコン全体のメンテナンスが不要になるわけではないことには注意が必要です。

自動フィルター清掃機能とは

お掃除機能の主な役割は、フィルターに付着したホコリを自動的に除去することです。

エアコン内部に設置されたブラシやモーターが作動し、定期的にフィルターの表面を掃除してくれます。

クリーニング業者

これにより手動でのフィルター掃除の手間が大幅に減少します!

他の便利機能

お掃除機能付きエアコンには、他にも便利な機能が搭載されていることが多いです。

たとえば、「空気清浄機能」「温度センサーによる自動運転調整機能」などがあり、部屋の快適な環境を維持するためにさまざまな技術が使用されています。

メーカーによる違い

お掃除機能付きエアコンは、メーカーごとに細かな違いがあります。

「フィルター清掃に特化している」「内部の清掃機能までカバーしている」という機種もあります。

したがって、購入時には事前に機能の違いをしっかり確認しておくことが重要です。

お掃除機能付きエアコンの見分け方

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「通常のエアコンとお掃除機能付きエアコンの違いがわからない」という方もいるでしょう。

そこで次に、お掃除機能付きエアコンの3つの見分け方をご紹介します。

本体に奥行きがある

お掃除機能付きのエアコンは、通常の機種より機能が多いのでその分厚みも出ています。

ダストボックスがある

自動でフィルター掃除をしてくれるお掃除付きエアコンには、取り除いたホコリを貯めておくダストボックスがついています。

一部には、フィルター掃除後のゴミをホースから野外に送る機能がついている機種もあります。

リモコンに専用ボタンがある

お掃除機能付きエアコンには、リモコン側に【フィルター掃除】【手動掃除】などのボタンがついています。

内部クリーンというボタンがついている機種は、お掃除付きではなく通常の壁掛けエアコンです。

内部クリーン機能は、冷房中に発生したエアコン内の結露を乾燥させる機能になります。

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「カビの増殖を抑えられるという」役割はありますが、お掃除機能付きのエアコンではありません!

お掃除機能付きエアコンでもクリーニングが必要な5つの理由

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お掃除機能付きエアコンは、自動でフィルター掃除をしてくれるため、手入れが不要と思われがちです。

しかし、実際には内部にはカビやホコリなどの汚れがたまり、定期的なクリーニングが必要となります。

ここでは、「なぜお掃除機能があってもクリーニングが欠かせないのか?」について、理由を5つご紹介していきます。

理由1:フィルター以外の部品は汚れる

お掃除機能付きエアコンは、フィルターの清掃には優れていますが、エアコン内部の熱交換器やファン、ドレンパンといった部品には汚れがたまりやすいです。

これらの部品にホコリやカビが蓄積すると、エアコンの効率が悪くなり、結果的に消費電力が増えてしまいます。

理由2:ホコリやカビが原因で体調に影響が出る

エアコンの内部にカビが繁殖すると、空気中に胞子が放出され、部屋の空気を汚染します。

このカビやホコリを吸い込むことで、アレルギーや呼吸器系の問題が引き起こされるリスクがあります。

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特にお掃除機能がフィルター部分の清掃だけの場合、内部には見えない汚れが蓄積します!

理由3:長期間の放置で故障のリスクもある

内部の汚れを放置すると、エアコンの効率が低下するだけでなく、部品が故障しやすくなります。

特にファンや熱交換器に汚れが溜まると、冷暖房の効率が悪くなり、結果的にエアコンが早く寿命を迎えてしまう可能性もあります。

理由4:メンテナンスの頻度が減るわけではない

お掃除機能がついているからといって、「掃除の必要がない!」となるわけではありません。

お掃除機能はフィルターの表面を掃除する程度で、エアコンの内部まではクリーニングできません。

フィルターの目に詰まった細かなホコリやカビ、その他の汚れはプロのクリーニング業者に依頼しましょう。

クリーニング業者

定期的にプロに依頼することで、エアコンの性能を維持し、電気代の節約にもつながります!

理由5:冷暖房の効率を保つ

エアコン内部の汚れが増えると、冷暖房効率が低下します。

汚れが熱交換器に溜まると、エアコンの冷却や暖房能力が落ちるため、必要以上に電力を消費してしまいます。

そのため、エアコンの清掃を怠ると効率の悪さが電気代の増加につながり、結果的に経済的負担が大きくなります。

お掃除機能付きエアコンのクリーニング方法

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お掃除機能付きの機種であっても、通常のエアコンと同じくクリーニングでは「自分でもできる」「プロに任せる」部分があります。

基本はプロによる徹底洗浄

お掃除機能付きエアコンの内部は、構造が複雑なため、自分で掃除することが難しいです。

年に1〜2回、プロにクリーニング業者を依頼することが推奨されます。

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専門業者ならエアコンをきちんと分解し、専用機材を使いながら内部の汚れやカビなどを徹底的に除去してくれます!

自分でできる簡単なクリーニング

エアコンクリーニングでは、フィルターの表面に付着したホコリは定期的に自分で掃除することが可能です。

掃除機や柔らかいブラシでフィルター部分を軽く掃除するだけで、ホコリの蓄積を防ぎ、空気の流れをスムーズにします。

少し汚れが強い場合には、フィルターを水洗いし、きちんと乾燥させてから本体に戻しましょう。

クリーニングするタイミング

エアコンクリーニングを行う最適なタイミングは、エアコンの使用が増える前の春や夏が終わって使用頻度が減った秋頃が理想的です。

特に夏場は冷房の使用が増えるため、清掃を行わないとエアコン効率が落ちてしまいます。

とはいえ、夏本番あたりに依頼をしても「予約が取れない」という状況に陥ることも多いです。

クリーニング業者

4月や9〜10月あたりのクリーニング業者の閑散期に依頼するのがおすすめです!

お掃除機能付きエアコンのクリーニングを依頼する際の注意点

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お掃除機能付きのエアコンをプロにクリーニングしてもらう際には、注意点もあります。

それが次の3つです。

クリーニングを断る業者もいる

お掃除機能付きのエアコンは一般的な機種より内部構造が複雑になっています。

そのため、クリーニングするには知識や技術力もより必要になります。

業者によっては「お掃除機能付きのエアコンは清掃できない」と断られてしまうこともあるでしょう。

お掃除機能付きエアコンのクリーニングが行える業者の場合は、公式サイトに【通常の機種・お掃除機能付きの機種・天井埋め込み型の機種】の3パターンの料金が記載されています。

通常のエアコンのクリーニング費用より高額になる

通常のエアコンに比べ、お掃除機能付きのエアコンのクリーニングには知識や時間もかかるため、費用も高額になります。

通常のエアコンとお掃除機能付きのエアコンのクリーニング相場は、「5,000〜7,000円ほど違う」と考えておきましょう。

真夏・真冬は避ける

エアコンクリーニングを依頼する時は、真夏・真冬は避けるのがベストです。

お掃除機能付きエアコンのクリーニングには、2〜3時間ほどかかります。

当然、クリーニング中にはエアコンは使用できないので、体調面を考えて真夏・真冬は避けましょう。

クリーニング業者

真夏・真冬は運転トラブルも多く発生するため、クリーニング業者も忙しく予約が取りづらい時期にもなります!

お掃除機能付きエアコンの特徴とクリーニングの必要性について:まとめ

お掃除機能付きエアコンをクリーニングしてリラックスする男性をイメージさせる画像

この記事では、お掃除機能付きエアコンの特徴やクリーニングの必要性などについて解説してきました。

お掃除機能付きエアコンは便利ですが、内部のクリーニングは通常の機種と同様に必要です。

定期的なメンテナンスにより、快適な空気環境を保ちつつ、電気代の節約や健康への影響を軽減することができます。

普段からのご家庭での掃除はもちろん、年1回はプロのクリーニング業者に依頼し、快適な生活空間を維持していきましょう!

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