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エアコンクリーニングは自分でもできる?素人がやるリスクやできる範囲を教えます!

エアコンクリーニングを自分でやることについて書いた記事のアイキャッチ画像

エアコンは室内の快適さを保つために欠かせない家電製品です。

しかし、使い続けるうちに内部にホコリやカビが溜まり、「性能が低下したり」「健康に悪影響を及ぼしたり」する可能性があります。

そのため、定期的なクリーニングが必要です。

しかし、プロのクリーニングサービスに依頼するのは費用がかさむため「自分でできないかな?」と考える方も少なくありません。

この結論としては、”きちんとしたエアコンクリーニングはプロの業者に任せるのがベスト”だと言えます。

そこでこの記事では、エアコンクリーニングを自分で行う際のメリットとリスク、自分でやる方法などについて詳しく解説します。

目次

エアコンクリーニングの必要性

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先ほども言ったように、エアコンには定期的なクリーニングが必要になってきます。

買ったばかりは問題なくても、そのまま使用し続けることで次のようなリスクが出てきます。

  • 出てくる風が臭くなる
  • 電気代がかさむ
  • 冷暖房が効きづらくなる
  • 本体から水漏れ・故障をする
  • カビやホコリの影響で健康被害の恐れがある

一般的にエアコンの寿命は10年」とされていますが、クリーニングを怠ると寿命を短くする原因にもなります。

クリーニング業者

健康だけでなく、経済面での悪影響も出てきます!

エアコンクリーニングを自分でやるメリット

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エアコンクリーニングを自分でやる最大のメリットは「コストを削減できる」点です。

自分でエアコンクリーニングを行う場合、道具代として2,000〜3,000円ほどで済むことが多いです。

反対にクリーニング業者に依頼すると、9,000〜14,000円ほどの費用がかかってしまいます。

時間や手間はかかるものの、「コスト削減」を考えるなら自分でのクリーニングは魅力的な選択肢かもしれません。

次の項目では、自分でエアコンクリーニングを行うデメリットやリスクについて詳しくご紹介していきます。

エアコンクリーニングを自分でやるデメリットやリスク

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エアコンクリーニングを自分で行うことは費用を抑えるメリットがある一方、いくつかのデメリットやリスクが伴います。

ここでは、自分でクリーニングするデメリットやリスクについて詳しくご紹介します。

デメリット1:エアコンの故障リスク

エアコンクリーニングでは本体のパーツを外し、内部を洗浄していくのが一般的です。

しかし、エアコンの構造を十分に理解していない状態で行うと、内部の電気系統やファンに水や洗浄液がかかり、故障の原因となることがあります。

また、エアコン内部に適した専用クリーナーを使わずに代用品を使うと、部品が劣化する恐れも出てきます。

「洗浄中に水が漏れたり」「電気部品に触れたり」するとショートしてしまうリスクもあります。

クリーニング業者

これは修理費用が高額になる原因の一つになります!

デメリット2:カビや汚れの完全除去が難しい

高圧洗浄機など専用のプロ用機材を使用しないと、エアコン内部の奥深く部分にあるカビやホコリを完全に取り除くのは難しいです。

目に見えない場所にカビや汚れが残っていると、再びカビが繁殖し、室内の空気を悪化させることにつながります。

呼吸器系のトラブルやアレルギー反応を引き起こす恐れも出てくるでしょう。

デメリット3:保障が効かなくなる場合がある

自分でのエアコンクリーニングは、メーカーや販売店が保証の対象外としている作業です。

そのため、万が一、自己清掃によってエアコンが故障した場合、保証を受けられないケースが多く高額な修理費用が発生してしまいます。

「メーカーが推奨する清掃方法や道具を使用していない場合、保障が効かなくなる可能性が高い」ため注意が必要です。

プロの業者に頼まず自分でクリーニングを行う場合は、これらのリスクを理解した上で作業を進める覚悟をしましょう。

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失敗すると、プロに頼むより逆にコストがかかる結果となることもあるため、慎重に判断しましょう!

エアコンクリーニングを自分でやる方法

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エアコンクリーニングはプロの業者に任せるのがベストですが、一部の作業の関しては自分でも行うこと可能です。

自分で掃除を行えることでカビや汚れを抑えられ、クリーニング後なら清潔な状態を少しでも長く維持することにも繋がります。

自分でできるエアコンクリーニングの範囲は「フィルター掃除」と「本体の拭き掃除」です。

STEP
電源を切る

クリーニングを始める前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いておきます。

STEP
フィルターの掃除

フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取った後、水洗いをしてよく乾かします。

水洗いをする際は裏側から水をかけることで汚れが落ちやすくなります。

STEP
吹き出し口や本体の掃除

掃除機やハンディモップを使い、フィルターを外した内部を掃除していきます。

ホコリを奥に押し込まないように軽く、掃除するのがポイントです。

STEP
エアコン上部やパネルを水拭き

よく絞った雑巾を使い、エアコンの上部やフロントパネルを水拭きします。

故障の原因にもなるため、熱交換器は濡らさないように注意しましょう。

STEP
フィルターを戻し、コンセント入れ完了

陰干しやタオルなどで水気を完全に取ったフィルターを本体に戻します。

その後、コンセント入れ自宅でのエアコンクリーニングが完了です。

自分で室外機を掃除する手順や注意点

自分で室外機を掃除する手順や注意点をイメージさせる画像

エアコンには、部屋の中にある室内機と外にある室外機が存在します。

この室外機も業者によっては、エアコンクリーニングの際に依頼できる内容になります。

クリーニング業者

ただし、最低限の部分に関しては自分でも掃除可能です!

室内機の電源を切り、コンセントを抜く

室外機を掃除する前にも、きちんと室内機の電源を切り、コンセントも抜いておきましょう。

万が一、電源やコンセントを入れたまま掃除すれば、怪我や感電の危険も出てきます。

室外機のカバーを掃除

ほうきなどを使い、室外機の外カバーについた汚れを取り除いていきます。

地面に生えた雑草が室外機に入ると、故障やエアコンの効きが悪くなるといったトラブルの原因にもなるので室外機の周りにも気を配りましょう。

ドレンホースを掃除

室内機から外へとつながっているドレンホースに水が溜まっていると、水漏れの原因になる可能性があります。

そのため、ドレンホースの出口付近に溜まったゴミを割り箸や歯ブラシなどでかき出します。

エアコンクリーニングを自分でやることについて:まとめ

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この記事では、エアコンクリーニングを自分で行うメリットとリスク、自分でやる方法などについて詳しく解説してきました。

エアコンクリーニングは経済面を考えると自分でもできますが、基本的にはプロのクリーニング業者に任せるのがおすすめです。

自分で行うことにはメリットもありますが、同時にリスクも存在します。

正しい手順と道具を使い、注意深く作業することでコストを抑えられます。

「エアコンをきれいにしたい!」という場合にはプロに任せるのが一番です!

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